トリートメントリンス

トリートメントリンス


髪のトラブルを抑え、つややかでなめらかな髪にします。

1本でトリートメント効果とリンス効果の2つの働きをします。

トリートメントリンス(300g)
      3,600円(税込 3,780円)
              内容量/300g

美容,ヘアケア,潤い

特   長
トリ―トメント&リンス、1本で2役。弱酸性で、つややかでなめらかな髪にします。

成   分
スーパ―オキシドジスムターゼ、コメヌカエキス、オウゴンエキス、黒砂糖エキス、オタネニンジンエキス、カワラヨモギエキス、イチョウ葉エキス、オランタカラシエキス

頭皮を洗う

シャンプーは“髪を洗う”ためのものと思いがちですが、シャンプーの重要な目的のひとつが“頭皮を洗う”ことです。

洗髪時に髪の汚れとともに頭皮の脂(皮脂)を落とそうと意識するあまり、指先に力を入れてゴシゴシと頭皮をこすっている人が少なくありません。頭皮を傷つけ、抜け毛の原因になることもあるので、注意が必要です。

“頭皮を洗う”には、充分な量の泡で、頭皮についた汚れや皮脂をシャンプーの泡に溶かし込むよう丁寧に優しく洗います。石鹸の泡で顔を洗う時をイメージするといいでしょう。毛髪は皮膚の一部が変化したものですから、髪の成長を促すために、頭皮を清潔にして健康な状態を保って下さい。頭皮の状態と髪の状態は一心同体なのです。


1.手ぐしですすぎ・・・

指を広げ、手のひらにお湯を受けるようにしてシャワーで髪をタプタプとすすぎ、指の腹で頭皮の汚れや髪についた埃を落とします。

ポイント&アドバイス
濡れた状態で頭皮のマッサージはしない事。マッサージをする場合は髪と頭皮を濡らす前に、手のひらをこめかみに当て、頭皮全体を軟らかく包み込むように指の腹を頭皮に軽く添えて、頭皮を動かします。


2.シャンプーを泡立てる・・・

シャンプー剤は手のひらに1〜2プッシュ出し、両手に軽く広げ、後頭部から側頭部で泡立てます。

ポイント&アドバイス
一回目のシャンプーでは主に髪を洗います。泡は徐々に膨れて髪と頭皮全体に広がりますので、こすらなくても髪の毛の表面の汚れや皮脂は取れます。

3.二度目は半量のシャンプーで・・・

いちどシャワーで濯ぎ、もう一度3、4と同じようにシャンプーをします。シャンプーの量は1回目の半分程度。

4.指の腹で優しく洗う・・・

親指を除いた4本の指の腹を頭皮に当て、1〜6の順に動かします。

ポイント&アドバイス
シャンプーは髪に付ける前に手で泡立てると頭皮の汚れが、より落ちやすくなります。


5.下から上に洗い上げる・・・

指が直接頭皮に触れるように。親指は添える程度で。
下から上へ洗い上げる意識で指の腹で洗い、指先は使わないようにしてください。

ポイント&アドバイス
手のひらを使った髪の毛のもみ洗いはしない事。髪の毛を摩擦するような洗い方は、キューティクルを傷める原因となります。

6.ていねいに洗い流す

指の腹で直接頭皮に触れ、頭皮までしっかりとすすぎ、洗浄成分が頭皮に残らないように充分に流します。

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髪は爪と同じように、肌の角質層が変化してできたもの。科学的には肌の一部です。ただ、肌と違うのは頭皮から上に出ている髪はすでに死んだ細胞だということ。痛みなどの感覚がないため、つい負担をかけてしまいがちですが、髪には自己修復機能がないので、一度傷めると自然には元に戻りません。だから、髪のケアで大切なのは、まず傷めないようにすること。傷んだときには、きちんと正しいケアをすることが必要です。

髪の形状は生えてから決まるのではありません。実は毛根ですでに決まっています。直毛の人は毛根そのものがまっすぐです。くせ毛の人は毛根部そのものが曲がっているため、毛根で髪が作られるとき、すでに湾曲していたり、ねじれています。髪の断面を見てみると、直毛は、ほぼ真円であるものが多く、くせ毛は楕円や三角形になっていて、くせが強くなるほど平たいものが多くなります。毛幹の表面も、くせ毛は湾曲しています。

普通毛、硬毛、軟毛は表皮(キューティクル)の数(層)の違いと皮質の太さの違いによって変わります。軟毛は約2〜3枚、普通毛は約5〜6枚、硬毛になると約8〜10枚のキューティクル(層)に覆われています。平均的な太さは0.08mm。また、日本人の髪質は欧米人に比べ硬い(太い)といわれます。
【髪の太さ】 普通毛:0.08〜0.09mm  硬毛:0.1〜0.15mm  軟毛:0.05〜0.07mm

髪の伸びる速度は、おおよそ1ヶ月に約1.0〜1.2cmほどです。したがって、15cm程度の髪では毛先は生えてから10ヶ月以上は過ぎているため、根元部分と比較するとコンディションもずいぶん違います。

髪は、一定の期間を経ると、自然に抜け落ちます。そして、抜け落ちたところから、また新しい髪が生えてきます。この周期をヘアサイクルといって、女性の場合は1サイクルが4〜6年、男性はそれより短く、3〜5年といわれています。髪1本1本のヘアサイクルは異なり、脱毛の時期がちがうため、通常は一度にまとめて抜けることはありません。ヘアサイクルの差については生活環境などのほか、活動期を延長させる女性ホルモン、反対に活動期を抑制してしまう男性ホルモンの働きも影響しています。

ペットで飼われている犬や猫が、季節の変わり目にたくさん毛が抜けたりすると思います。人間にも実は、季節の変わり目に抜け毛が起こりやすいといわれているんです。特に夏の紫外線による影響が、秋に抜け毛や頭皮トラブルとして現れます。

毎年、薄毛率を調査しているアデランスの2004年発表による日本の成人男性薄毛率は25%を超えており、成人男性のおよそ4人に1人が薄毛とされています。この22年の間に何があったのでしょうか?考えられることは、日本人の就寝時間が遅くなった、食事が欧米化してきた、パソコンやゲームがどんどん普及してきたことなどがあげられるでしょう。日本人の生活が変化しなければこの日本人成人男性の薄毛率は増加する一方でしょう。気が付いたころには50%を超えているかもしれません。全体的に上がっていくなら気にしなくていいかという人もいるかもしれません。しかしそれだけ不健康な生活を送っているということです。人間なら誰もが求める健康という言葉から離れつつあると考えられます。健康的だった日本人の生活は刻々と悪化の一途をたどっています。みなさんもご自身の普段の生活について考えてみてください。体にも髪にも悪い生活を送っていませんか?当サイトでは口をすっぱくして何度も言っていますが、とにかく規則正しい生活を送ることが大切です。

頭髪の本数は約10万本あります。平均的太さは60ミクロン〜80ミクロンで、健康な頭髪(80ミクロン)を引きちぎるのに150g〜180gに力が必要になります。その他平常時には水分を13%含んでおり、最大では30%まで吸収します。

かつらは17世紀始め、ルイ13世が付けたのがきっかけで、フランス宮廷内で流行したと言われています。当時ヨーロッパで流行したかつらは、その形によって貴族・政治家・軍人・医師など職業が一目でわかるものでした。しかし、かつらは大変高価だったため、ごく一部の上流階級のひとしか持てなかったそうです。

日本では古くから、髪は神聖な力を備えていると言われていて、戦前まではさまざまな言い伝えがありました。「伝染病が流行しているときに、着物のたもとに毛髪を数本入れておくと伝染病にかからない」、「旅行するときに、身内の毛髪を数本もっていれば無事である」などの言い伝えがあります。現在でも神社のお守りとして祭られているところもあり、髪がお守りの役目を果たすという典型的な例です。

白髪に関しては、昔から多くのいい伝えがありますが、「白髪になるひとはハゲない」とか、「白髪を一本抜くと二本に増える」「若白髪のひとは長生きする」などが語り継がれています。しかし、どれも医学的な根拠がないことから俗説といえます。

たしかに、コンブにはヨードが多く含まれていることから、髪の毛のツヤを良くする効果はあるといえます。だからといって、コンブやワカメを食べるとハゲないというのは俗説です。髪の成分は硬タンパク質(ケラチン)が基本ですから、ワカメやコンブより、むしろ良質のタンパク質である肉や魚、大豆に納豆、豆腐などが良いと思います。結局はバランスの取れた食事をとることに尽きます。


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