石油系の合成洗剤は生分解度が低く、自然に戻るのに時間がかかるといわれています。また、毒性が高く,河川や海の水質汚濁の原因です。
ラヴェリオの洗剤は、原料に天然植物由来の成分を使い、皮膚刺激の原因といわれる蛍光増白剤や石油系合成界面活性剤は一切無添加です。
台所用洗剤ピースには、イチョウ葉エキスをはじめ、天然のS0D成分をたっぷりと配合しています。
また、洗濯用洗剤には、茶カテキン、柿タンニン、ヒノキオイルを配合し、トリプル抗菌作mで雑菌の繁殖を抑制します。
柔軟成分にも安全性の高い絹由来のシルクプロテインを配合することで、ふっくらとやわらかな仕上がりを実現しています。もちろん低気泡性だから、すすぎが早く、ドラム式、縦型水槽式に関わらず節水して洗濯できます。安全性を追求した、素肌にやさしいラヴェリオの洗濯用洗剤。赤ちゃんやお年寄り、敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。ライフスタイルが多様化している現在,洗剤は洗浄カプラスアルファのこだわりで選びたものですね。
私たちは、主に河川の水を水道水として利崩しています。上流で使われ、放流された水は、下流の人たちが、また利肩しています。限られた水を繰り返し使わなければならないからこそ、私たちはもっと水に関心を持つ必要があるのでいでしょか。
地球上には、およそ14億立方キロメーー朴ルの水があるといわれています。しかし、その内の約97.5%は海水で、む淡水は約2.5%です。しかも、その淡水の大部分は、南極や北極などの氷河であり、地下水や河川水、湖沼水などは、地球上の水の約0.8%です。さらに、そのほとんどは地下水として存在しており、比較的利用しやすい河川水や湖沼水は、地球上の水のわずか0.01%に過ぎないのです。
ころが、川や湖、海では水質汚染が進んでいます。水質汚染の原因の60%が、家庭からでる生活排水といわれています。海や川の汚れの原因といえば、工場や事業場からの産業排水を思い浮かべがちですが、法律などの規制により、今では、その水質は大変良くなっています。水質汚染の原因の主なものとしては、一般の生活排水、工場などからの産業排水、産業廃棄物や不法投棄物、海上で船舶から流れでる油、空気中の汚染物質、農薬などが挙げられます。こうしてみても、水質汚染の原因は、私たちの生活に深く関わっています。しかし、水質汚染に対して、理解している人は少なぃのが現状です。
生活排水とは、炊事や洗濯、風呂からでる生活雑排水と水洗トイレからでる排水を合わせたもので、私たちが、川や海に流している生活排水は、1日人1日当たり約250〜300リットルといわれています。このような日常生活で発生する汚れの量をBODといいます。BODとは、生物学的酸素要求量のことで、水の汚濁状態を表す有機汚濁指標のひとつです。水中の有機物質が酸素のある状態の場合、微生物によって消費される際に必要とされる酸素の量です。通常、5日間で消費された酸素をmg/Lで表したもので、
BODが高いほど水質は悪いといえます。どのくらい汚れるか日常生活で人間が排出するBODは、1人1日当たり43gといわれています。その内、約70%が生活雑排水によるもので、残りが水洗トイレによるものです。通常、魚がすめる水質は、BODが5mg以下といわれています。BOD43gの水を魚がすめるようにしようとすると、実に8600リットル以上の水が必要になります。
例えば、マョネーズ大さじ1杯を排水口に流すと、水質を戻すためにバスタブ(300リットル)13杯分の水が必要で、しょう油大さじ1杯なら、バスタブュ 1.5杯分の水が必要となります。できるだけ食用油やシャンプーを流さないといったことに配慮すれば、河川の汚染を減らすことができます。